定期預金は資産運用としてアリ? リスクについても

こんにちは。

Absolute Infinityのホームページでは、お金にまつわるあれこれを解説して、皆さまの金融知識力を向上させて差し上げたいと願っています。
定期的にチェックしてくださいね!

まず第1回目の今回は、資産運用の初歩中の初歩、「定期預金」について解説していきます。

1.そもそも定期預金とは?

定期預金は銀行が提供するサービスの1つです。銀行にお金を預けることを「預金」と呼びますが、預金にもいくつか種類があり、定期預金もそのうちの1つです。

定期預金の特徴としては最初に期間を選択してする預金であるという点がまず挙げられます。一定期間の預け入れを約束する替わりに、普通預金と比べると金利が高い傾向にあります。

各銀行によって、定期預金として預け入れられる期間や定期預金の商品名は異なります。一般的には1ヶ月〜10年程度までのあいだで期間を指定して預金することになります。

2.定期預金の始め方

まず初めに銀行口座を持っていないと預金はできませんね。口座を開くには金融機関の窓口に印鑑と運転免許証など本人確認ができる書類と現金を持参する必要があります。

現在では窓口に行かなくとも口座開設アプリ等があるので、スマートフォンやパソコンからも口座開設ができるようになっている銀行もあります。 

既に普通預金口座を持っているのであれば、窓口もしくはアプリ等からの簡単な手続きで開設が可能となっています。

3.解約できる? 定期預金の注意点 

普通預金と比べて定期預金は金利が高いとご紹介しましたが、その代わりに預け入れた預金を自由に引き出すことができません。まとまった資金が銀行にあるおかげで、銀行は本来の業務である貸金業を行い貸し出した資金の利息を支払ってもらうことで、利益が上がっているわけですから、その分利率は約束してくれるわけです。

では、絶対に解約できないかと言うとそうではありません。定期預金のプランによっては中途解約ができないものもあればできるものもあり、早期解約時には手数料を取られる場合もあります。こういったリスクがあることを念頭に置いておきましょう。

4.現代の資産運用としての定期預金

皆さんご存知のとおり現在は超が付くほどの低金利時代です。

昭和、平成と時代はめぐり、今は令和ですが、その昔多くの国民は預金・貯金をしたり、マイホームの購入で資産形成をしてきたことでしょう。

現在も年配の方の多くは預貯金をしなさいと子や孫に言い続けてきたのではないでしょうか?

では、預貯金だけで資産運用が成り立つのかと言うとどうでしょうか?
昔を振り替えると、日本は1954年〜1970年の約16年間で飛躍的な成長を遂げています。

また、1971年〜1974年の間はベビーブームがおこり、この世代が成人して働き盛りの次代になると、バブル景気が起こりました。
ではそのあとどうなったかというと、皆さんもご存知のとおり、バブルははじけてしまいましたね。

銀行の金利と言うのは借りたい人が多くいて、貸し出しと返済が循環するほど預金者に利子を多くつけることができる仕組みになっています。
バブルの頃は借金をしてでも起業したり、マイホームを購入したいという欲求が多く、貸し出しと返済の循環がうまく回っていたのでしょうね。

実際に当時のゆうちょ銀行の預金利率を見てみると、半年で6.5%、10年で11.91%という現在では想像もできないような利率だったのです。
つまりこれは仮に100万円預金すると、1年間で111万9100円になるということ、単利計算で10年だと219万1000円になるということです。

では現在の利率はというと…ゆうちょ銀行の普通預金で0.001%、定期預金で0.01%
ネットバンク等を探してみると0.02前後の利率を約束しているところもありますが、仮に0.02%で100万を預金したとしても年間の利子は200円
これでは一回の取引の手数料の方が高くつきますね。  

5.まとめ、定期預金は資産形成にならない!

前章でお話ししたように、現在の日本の預金利率では、資産形成としての定期預金は成り立たない状況にあります。

預貯金をすることは大切なことですし、長い人生を生き抜くためには必要なことです。

ただ、ここで1つ皆さんに考えていただきたいことがあります。
仮に20歳で学業を終えて社会人となり、50年間働き、70歳で定年を迎えたとしましょう。
その先も現在の平均寿命から考えると人生は続くでしょう。100歳まで生きる人も少なくないと思います。

では、70歳からの老後30年を考えた時どのぐらいの資産が必要だと思いますか?
国税庁が実施した2017年の民間給与実態統計調査によると、日本人の平均年収は420万円前後となっています。
仮にこの生活水準を保つとするならば420万×30年=1億2600万円になります。
この金額を労働期間である50年の間に貯蓄しようと考えると、年間で252万円、月々21万円の預金が必要になります

あくまで年金等の補助金を考慮せずに計算した数字ではありますが、労働の対価を貯めるだけでは到底実現不可能な数字であることはお分かりいただけたかと思います。
かつて安全な預け先だった銀行預金・郵便貯金が、現代においてはハイリスク・ノーリターンの運用方法になっているという点をお忘れなく!

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